自己紹介

自分の写真
ひとり旅が好きで国内47都道府県を制覇。数年前に広告会社を早期退職後ぷらぷらしながら行った国。中華人民共和国、中華民国台湾、ラオス、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、モンテネグロ、アルバニア、ギリシャ(コルフ島だけ)等。地元の人が食べるものを食べ、美術館を見るのが良いですね!映画に関しては、やはり映画が必要とされていた黄金期の邦画が好き。溝口健二、小津安二郎、成瀬巳喜男、木下恵介、渋谷実、山本薩夫、新藤兼人、増村保造、森一生、三隅研次、久松静児等。 浦島太郎状態で迎えた2011.3.11 自分にできる事は少なく、考えた末除染作業に参加。しかし除染作業も一時中断し、瓦礫撤去作業と考え宮城へ来てみるが瓦礫撤去作業も一段落したようで…

2011年10月21日金曜日

芸術文化交流施設 アルテピアッツア美唄


北海道美唄市落合町栄町

開館時間 9時~17時
水曜日~月曜日
休館日
(毎火曜日休館・祝日の翌日・日曜日除く)

美唄駅より市民バス「アルテピアッツア美唄」行きで20分。




閉山になった炭鉱の小学校跡地に美唄市と地元出身の世界的な彫刻家・安田侃によって今も創られている芸術広場。


1階の一部は現材も幼稚園として利用されており、2階はギャラリー、旧体育館はアートスペース。大理石で作られた屋外の石舞台ではクラシックやジャズコンサートなどが開催されます。




施設の内外には安田侃の白大理石やブロンズの抽象彫刻約40点が常設展示されています。










イタリアトスカーナ地方のまちピエトラサンタにアトリエを構えて旺盛な創作活動で故郷の北海道を元気付けてくれます。

安田侃の彫刻作品はJR札幌駅構内をはじめ北海道内で数多く見ることができます。





安田侃は地元の美唄東高校から北海道教育大学岩見沢分校美術課程を経て東京芸術大学大学院へ進学し、翌年イタリア政府国費留学生としてローマ・アカデミー美術学校で研鑽を積んでいます。

イタリア、イギリス、オーストリアをはじめ世界各地で、自然と調和した憩いの空間を創りあげています。


「こころを彫る」という白大理石を使っての講習会は人気企画のようで、通常の講師は運営施設のスタッフが行なうそうですが、本年は安田侃自らが講師となって指導にあたったそうです。


                                                           
オープン当所はなかったカフェが、現在は「カフェ・アルテ」という店名で敷地内で営業をしています。スタッフの手作りというぽこぽこぱんが案外おいしかったです。軽喫茶の営業時間:10時~17時


余談ですが、美唄には美唄焼き鳥(鶏のさまざまな部位を刺したモツ串)や中村地区のとりめしが有名ですが、「秘密のケンミンSHOW」(よみうりテレビ)でも取り上げられた製麺会社が作るお手軽袋入り焼きそばもおいしいです。それと個人的には米粉を使ったハスカップジャム入りのブッセ菓子(米々ボーイ)がとても気に入っています。    
角屋の焼きそば。現在はカレー味、塩味のバリエーションもあるようです。

ケーキと銘菓の店ヤマシタの米々ボーイ


0 件のコメント:

コメントを投稿