正直、ラオスのイメージはピンときません。世界遺産のルアンパバーンはヨーロッパの人には人気があるらしいですが。
日本人である私は珍しい建築物や博物館、あるいはおいしい食べ物があるのかがポイントです。ハノイ経由で首都のビエンチャンに入国。首都といっても驚くくらい長閑な牧歌的な意外な社会主義国でした。
僅か4泊の短い滞在でしたので首都ビエンチャンのみの宿泊。ビザ取得の関係上、不本意ながらラオス専門のエージェントに航空券、ホテルを手配して頂きました。よってホテルのランクも最上位クラスのものに。数十年前に空き部屋がなく、仕方なく宿泊したスロベニアのリュブリアーナの五つ星ホテル以来の出来事。
知人に案内してもらう予定が、仕事の仕込みに忙しそうだったので、ティクティク(タクシー?)のおじさんに交渉して、半日拘束でビエンチャン市内の名所を巡ってもらいました。動画も押さえていたのですが、手違いで消去してしまいトホホ…
That Luang |
タートルアン
ラオスのシンボルである高さ45mの黄金の塔。16世紀半ば、当時の王様がルアンパバーンからビエンチャンに遷都した頃に建設したらしいが詳細はわかっていないとのこと。一時期中国の侵攻で破壊されるが、1930年代に修復され今の美しい姿になった模様。
入場料:5000kip
Patousai(Anousawari) |
パトゥーサイ(アーヌーサワリー)
没者慰霊塔だが1960年から建設されたが、現在も未完成のまま本来は記念碑(アーヌーサワリー)と呼ばれていたが、今は凱旋門(パトゥーサイ)と呼ばれるようになったそうである。内部見学可能。
入場料:3000kip
Wat Sisaket |
建立は1815年。度重なる外敵からの侵入に耐え抜き、今なおその原形をとどめているという点で歴史的価値が高いと認められている寺院。シム(仏像)は回廊によって囲まれ、総計1万体以上の仏像を擁する。道路をはさんで向かいにはワットホーパケオ(Wat Ho Phakeo)寺院がある。
入場料:5000kip
Lao People's History Museum |
国防省管轄の軍事博物館 前庭には旧ソ連の戦車、航空機、ヘリコプターから撃墜したタイ軍の無人偵察機までも展示されている。館内の1階は軍用車両を、2階は小銃、銃器関連を展示。ラオス軍の歴史も解説しているようだがほとんど全てがラオス語のみの表示。
入場料:5000kip
Kaysone Phomvihan Museum |
2000年にラオス共産党創立25周年と、初代ラオス人民革命党(共産党)議長及びラオス人民共和国首相であったカイリーン・ポムビハーン生誕80周年を祝して12月2日の建国記念日に誕生したカイリーン・ポムビハーン博物館。入場料3000kip
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